「うちは中小企業だから狙われない」とお考えではないでしょうか。
実際には、中小企業こそセキュリティ対策の“すき間”を突かれやすく、
ランサムウェア被害や情報漏えいのニュースも後を絶ちません。
とはいえ、専門のセキュリティ担当者を置いたり、
高度なSOCを構築したりするのは現実的ではない――
そんな企業様に向けて、この記事では
今すぐ始められる実践的な3ステップのセキュリティ対策
をご紹介します。
STEP1:まずは「現状を見える化」する
最初の一歩は、「何を守るべきか」を明らかにすることです。
- 社内にあるパソコン・サーバー・ネットワーク機器の台数と役割
- クラウドサービス(Microsoft 365、ファイル共有、業務システムなど)の利用状況
- 重要データ(基幹システム、顧客情報、設計データなど)がどこに保存されているか
これらを一覧化しておくだけでも、
「ここはバックアップがない」「このPCだけ古いOSのまま」といったリスクが見えてきます。
弊社では、ヒアリングシートや簡易なアセスメントを用いて、
現状のセキュリティレベルを分かりやすく可視化するお手伝いをしています。
STEP2:入口とエンドポイントをしっかり守る
次に取り組みたいのが、「入口」と「端末」の防御です。
- ネットワークの入口対策: 不正なサイトへのアクセスや、マルウェア配布サイトをブロック
- エンドポイント対策: パソコンやスマートフォンに侵入しようとするウイルス・ランサムウェアの検知と遮断
近年は、従来型のウイルス対策だけでなく、
クラウド型のDNSフィルタリングや、振る舞い検知・EDRなどの
「多層防御」を組み合わせることが主流になっています。
弊社では、ネットワーク側のセキュリティサービスや、
エンドポイント向けのEPP/EDRなど、
中小企業でも導入しやすいクラウド型のセキュリティ商品を組み合わせてご提案しています。
「どれを選べばよいか分からない」という段階からご相談いただけます。
STEP3:バックアップと復旧手順をセットで整える
万全な対策を行っていても、「100%安全」は存在しません。
万が一の際に被害を最小限に抑えるためには、
バックアップと復旧手順をセットで整備しておくことが重要です。
- 重要サーバーやクラウドデータの定期バックアップ
- ランサムウェア感染時にも改ざんされないバックアップの確保
- 「どの順番で何を復旧するか」を事前に決めておく
弊社が取り扱うバックアップソリューションでは、
サーバーやPCのまるごとバックアップから、
Microsoft 365などクラウドサービスのデータ保護まで幅広く対応可能です。
複数拠点やテレワーク環境でも、
同じ仕組みでバックアップを統一できる点が強みです。
中小企業こそ「無理のない運用設計」が大切
高度なセキュリティ製品を導入しても、
設定や運用が難しすぎると、結局使いこなせず
「導入しただけ」で終わってしまいます。
ファイブエスソリューションズでは、
- 現在お使いの環境(ファイルサーバー、Microsoft 365など)との整合性
- 社内のIT担当者様の人数やスキル
- 将来の拠点追加や人員増加
といった点も踏まえ、「続けられるセキュリティ運用」をご一緒に設計します。
設定代行や、導入後のチューニング、運用の見直しもお任せください。
まずはお気軽にご相談ください
「とりあえず何から手を付ければいいか教えてほしい」
「今の対策が十分なのか専門家の目で見てほしい」
といったご相談も歓迎です。
御社の業種・規模・システム環境に合わせて、
ムダなく効果的なセキュリティ対策プランをご提案いたします。
